保田克也がWBOアジアパシフィックライト級王座を防衛し、世界挑戦を目指す。
「WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチ」(9日、後楽園ホール)
ボクシングのWBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチで、王者の保田克也(大橋)が挑戦者の佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)を9回TKOで制し、2度目の王座防衛を達成しました。
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保田は2、3回にダウンを奪い、8回には左ストレートで有利な展開を見せました。9回には鋭い連打で相手に左目からの出血を引き起こし、レフェリーストップで3試合ぶりのKO勝利を収めました。
前回の9月の初防衛戦では判定勝利に終わり、大橋会長からの叱咤激励を受けた保田は「ここ2試合、判定勝ちが続いていたので、今回はKOというのを念頭に置いて戦っていた。素直にうれしいです」とコメントし、トレーナーの鈴木康弘とともに勝利を喜びました。 13勝(8KO)1敗でWBO世界ランキング13位の保田は、31歳という年齢的な円熟期に入りつつあり、「僕も年も年なので、世界挑戦を考えていきたい。そこに一番近道でいけたら」と、世界挑戦への意欲を示しました。