テオフィモ・ロペスが初防衛に成功も、見せ場不足で消化不良。

WBO・S・ライト級タイトルマッチでのテオフィモ・ロペスの初防衛は、11位のジャーメイン・オルティスに3-0で判定勝ちし、成功裏に終わった。

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この試合では、元ライト級3団体統一王者のオルティスが有利とされていたが、ロペスは終盤にギアを上げて攻勢に出たものの、効果的な攻撃を見せることができず、客席からはブーイングも起こった。

ロペスは試合後、「彼は前に出てこないし、ファイトしようともしない」と不満を漏らしたが、オルティスも効果的なアタックを見せられなかった。

昨年6月、ジョシュ・テイラーからベルトを奪ったロペスは、20勝13KO1敗の戦績を持つ。一方、オルティスは17勝8KO2敗1分で、この試合がビッグマッチとなった。 セミファイナルでは、東京五輪銀メダリストのキーション・デービスが、ホセ・ペドラサに6回1分9秒でTKO勝ちし、戦績を10勝7KO1無効試合とした。