WBAバンタム級王者の井上拓真、5月6日の東京ドームで石田匠との防衛戦に向け始動。
WBAバンタム級王者の井上拓真(大橋)が、横浜市内のジムで9日に記者会見を行いました。5月6日に東京ドームで行われる挑戦者1位の石田匠(井岡)とのV2戦に向け、拓真は抱負を語りました。
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先月24日にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を退けた拓真は、兄の井上尚弥がメインを務める東京ドーム参戦が決定しました。拓真は短い試合間隔にも関わらず連戦を大歓迎し、試合後すぐに調整を開始しました。対戦相手の石田については「長身でいろいろなジャブを打ってくる。やりづらい相手」と述べましたが、トレーナーの真吾は自信を見せ、「ジャブがうまいので、それをいかに外して出入りしていくか。イメージはできているので、これから煮詰めていきたい」とコメントしました。
拓真は石田の発言に対し、「バチバチにいきますよ。つまらない試合にはならないと思う」と言い、アンカハス戦と同様に相手に何もさせず、最後はKOにつなげると予告しました。 また、バンタム級では日本人選手が4団体を独占しており、拓真は「だれが見ても、バンタム級で一番強いのは井上拓真、という試合を見せたい」とナンバーワン王者を目標に掲げました。