
井上拓真がWBAバンタム級王座防衛。「偉大な兄と比べられるので…」自信に。
WBAバンタム級王者の井上拓真(大橋)は24日、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を9回KOで下し、初防衛に成功しました。試合後の記者会見で、「朝まで不安だった」と語りました。
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拓真は、アンカハスの攻撃的なスタイルに対し、前に出てくる相手との打ち合いを意識し、ボディ打ちで相手を沈めることに成功したことで自信を得たと述べました。「偉大な兄と比べられるので、自分も盛り上げられる試合をしたい」と意気込みを語りました。
大橋秀行会長は、今回の試合を高く評価し、「今日は兄貴を超えた感じです。壁を乗り越えることができたと思う」とコメントしました。また、指名挑戦者の石田匠(井岡)との次回防衛戦を5月に計画していることを示唆しました。
敗れたアンカハスも会見し、「すべてを出し切って勝ちにいったが、一つのボディがとても効いてしまった」と悔しさを語りましたが、敗北を受け入れた様子でした。