鈴木雅弘がアルデアを初回KOし、東洋太平洋ライト級王座を獲得。
20日に後楽園ホールで開催された「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」では、メインイベントで東洋太平洋ライト級王座決定戦が繰り広げられ、同級3位の鈴木雅弘(角海老宝石)が同4位のロルダン・アルデア(フィリピン)に1回1分22秒のTKOで勝利。この試合は昨年10月にフィリピンで行われた際にドローに終わった対戦のリマッチとなった。体格で上回る鈴木が、サウスポーのアルデアをジワジワと追い詰め、1分過ぎに右フックでアルデアをダウンさせ、立ち上がることなく試合終了となった。
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鈴木はこの勝利によって東洋太平洋ライト級王座を獲得し、21年6月に手にした日本S・ライト級王座に続く2本目のベルトを手に入れた。試合後の勝利者インタビューで鈴木は、「めちゃくちゃうれしいです。前回の試合で右フックが全然当たらなかったので、プレスをかけて半歩前で打つイメージだった。しっかり打ち切れた。高校生のころからライト級で、全国大会で優勝できなかった。やっと獲れた。うれしいです。チャンピオンになったので、チャンピオンらしく人間的にもチャンピオンでいようと思います」と喜びを語った。