左右田泰臣が劇的な最終回TKO勝利で日韓戦を締めくくる。
12日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル111&DANGAN264」では、日韓戦を含む7試合が行われました。特に注目されたのは、メインのS・ウェルター級8回戦でした。この試合では、日本同級6位の左右田泰臣(EBISU K’sBOX)が韓国のチョ・ヨンイと対戦し、8回2分16秒TKO勝ちを収めました。
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左右田は試合後のコメントで、「K-1のときから外国の選手とやっているので問題はなかった。日本のボクシングは中堅の選手がいることも知らしめられたと思う。僕の階級のチャンピオンが出田選手、39歳なんですけど、僕も36歳になるので勝って世代交代をしたいです」と述べました。この試合の模様は、16日(土)27時25分からフジテレビで放送される予定で、FODでもアーカイブ配信が行われます。
また、他の試合では、金城隼平(RE:BOOT)が韓国のキム・ジヨンとのS・バンタム級6回戦で3-0(60-54×3)の判定勝ちを収め、東洋大出身の金城がプロ2戦目での勝利を挙げました。加藤大河(DANGAN越谷)も、韓国のカン・ドンヨンとのウェルター級6回戦で1回1分33秒KO勝ちを収め、素晴らしい試合を見せました。
さらに、フェザー級8回戦では殿本恭平(勝輝)が中川公弘(ワタナベ)とのランカー対決で3-0(76-75、77-74、78-73)の判定勝ちを収め、殿本が再び勝利を手にしました。
続いて、62.2キロ級6回戦では一道宏(T&T)が中村駿(ワタナベ)を3-0(58-56×2、59-55)の判定で下し、一道が試合を制しました。 最後に、フライ級4回戦では青井達成(RK蒲田)がトメ・マルチネス(KG大和)に3-0(8-37×2、39-36)の判定勝ちを収め、観衆836人が試合を楽しんだことが報告されました。