S・ミドル級ライダーがカネロ戦前に引退発表、ムンギア戦がラスト。
元WBA・S・ミドル級暫定王者のジョン・ライダー(英)がX(旧ツイッター)を通じて現役引退を発表しました。彼は1月にメキシコのハイメ・ムンギアとの試合で9回TKO負けを喫し、その試合が彼の現役最後の試合となりました。
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ロンドン出身のライダーは、デビュー後15連勝を記録した後、ジョー・サンダース(英)に初黒星を喫しましたが、その後はロッキー・フィールディング(英)らに敗れながらも4連続KO勝利を挙げ、WBA・S・ミドル級暫定王者に就きました。また、ダニエル・ジェイコブス(米)やザック・パーカー(英)といったライバルたちとの戦いでも勝利を収めました。しかし、昨年5月にはカネロとの試合でダウンを喫しながらもフルラウンド戦うことに成功しました。 ムンギア戦までの戦績は32勝18KO7敗で、現役を退いた後はトレーナーとしてのキャリアをスタートし、マッチルーム・ジムで新たな人生の一歩を踏み出すことになります。