IBFバンタム級王者のロドリゲスは、初防衛戦でKO勝利を目指しています。
IBF世界バンタム級タイトルマッチ(4日・エディオンアリーナ大阪)で同級1位の西田凌佑(六島)が挑戦する王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が、1日、大阪市のKWORLD3ジムで練習を公開しました。
【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】
初来日のロドリゲスは、取材陣との握手や愛想を振りまいた後、「時差ボケも解消した。減量は順調で、あと4ポンド(1.8キロ)で問題はない。1月に試合が決まった後、メキシコで十分な練習を積んできた」と語りました。
IBF王座に2度就いた経験を持つロドリゲスは、初挑戦の西田について、「戦いのイメージはトレーナーと練習してきた。アウェーだが、特に警戒することはないし、いい試合をしてKOで勝ちたい」と語りました。
練習では、ロドリゲスはリングに入り、入念に準備運動を行いました。シャドーボクシングに続き、トレーナーのパンチミットに向かってパンチを打ち込み、切れのあるカウンターパンチャーとしての技術を披露しました。対する西田陣営の武市晃輔トレーナーは、「予想通りの素晴らしいチャンピオンだが、西田がしっかり動ければ勝負になる」と述べ、対策に自信を示しました。