2月13日、小林柾貴がタイトル初挑戦。父に感謝のベルトを誓う。

2月13日、東京・後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントは、日本S・ウェルター級タイトルマッチです。この試合は、日本王者の出田裕一(三迫)と挑戦者の小林柾貴(こばやし・まさき/角海老宝石/9勝4KO2敗)の激突となります。小林柾貴は24歳でありながら、同級1位にランクインし、40歳になる出田裕一に挑戦します。

【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】

【関連記事】

小林柾貴は、昨年は急速な成長を遂げました。3月には、日本同級3位だった足名優太を返り討ちにし、初の日本ランク入りを果たしました。そして、10月には最強挑戦者決定戦で加藤寿をストップし、挑戦者の座を手に入れました。一方、出田裕一は波瀾万丈のボクサー人生を歩んできました。2019年に悲願のベルト奪取を果たしましたが、左目網膜剥離を発症し、手術を受けるなどの試練を経験しました。しかし、昨年8月に戦線復帰し、王座を統一するとともに初防衛に成功しています。 小林柾貴は、身長を生かしたスタイルで戦い、父からボクシングを学びました。彼は父に感謝のベルトを誓い、戦いの中でその意志を示すことを誓っています。一方の出田裕一は、接近戦を得意とし、絶対に譲らない気持ちで試合に臨むことを表明しています。この一戦は、両者の異なる戦い方が交錯する熱い一戦となることが期待されています。