野中悠樹(46)、超ベテラン対決制し東洋太平洋S・ミドル級王者に。

ミツキジムが主催した「第27回ミツキ杯SURVIVE」は、堺市産業振興センターでの開催となりました。
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この大会のメインイベントは、東洋太平洋S・ミドル級王座をかけた12回戦であり、同級9位の野中悠樹(46歳、ミツキ所属)と同ミドル級7位のサム・ソリマン(50歳、オーストラリア出身)との対戦でした。この激戦を制したのは野中であり、3-0の判定勝ちを収めました。

野中は本来、同じ階級の3位であるロハン・マードック(オーストラリア出身)との対戦が予定されていましたが、マードックの負傷により、元IBF世界王者のソリマンとの対戦となりました。この変更により、野中とソリマンの対決は、46歳対50歳という超ベテラン同士の戦いとなりました。試合は、野中が序盤からボディショットを繰り出し、優位に進んでいましたが、ソリマンの巧みな戦術により、途中で苦戦を強いられました。しかし、終盤には細かなパンチを浴びせて、勝利を手にしました。

野中は試合後、「ソリマンは予想以上に手ごわい相手だった。しかし、元世界王者に勝利できたことを誇りに思う」とコメントし、六度目のタイトル獲得を喜びました。また、次の試合について、「世界ランカーとの対戦を望んでいる」と述べ、さらなる高みを目指す意気込みを見せました。