中谷潤人、バンタム級王者サンティアゴを6回TKOで下し、3階級制覇達成。

WBO・S・フライ級王座を返上し、バンタム級にクラスを上げた中谷潤人(M.T)が、24日の両国国技館「Prime Video Presents Live Boxing 7」のセミでWBCバンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦し、6回1分12秒TKO勝ちを収め、世界3階級制覇を達成した。サンティアゴは昨年7月にノニト・ドネア(フィリピン)との王座決定戦で戴冠したが、初防衛に失敗した。

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身長172センチのサウスポーの中谷と159センチのサンティアゴの対戦では、中谷が距離をキープし、左ストレートでサンティアゴにダメージを与えた。4回終了時には中谷がリードし、6回には連打でサンティアゴをキャンバスに落とし、勝利を収めた。 中谷は、「この試合に向けてロサンゼルスでも日本でも死ぬ思いでがんばってきた」とコメントし、「WBCバンタム級は日本人チャンピオンも多く手にしてきたので、光栄に思うとともに気持ちが引き締まる」と語った。