ナチョの弟子、ロブレスがWBA&BOA14位。那須川天心を乗り越え、世界戦線へ。

エディオンアリーナ大阪で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 6」のメインイベントで、日本S・バンタム級7位の那須川天心(帝拳)とバンタム級WBA&WBO14位のルイス・ロブレス(メキシコ)が121ポンド契約8回戦で激突することが決まり、18日に東京・神楽坂のジムでメディアの取材に応じた。

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ロブレス(15勝5KO2敗1分)は、「日本に来るのが夢だった」と笑顔で話し、8歳からボクシングをしている25歳の彼は自らの強みを「テクニシャン」とし、「天心はグレートな選手だが私もグレート。いい試合をお見せできると思う」と自信満々に語った。

名将ナチョが同行し、ロブレスを指導することとなったが、ナチョは「日本人のサウスポーは強い選手が多い。そこが私の心配の一つだ」とコメント。しかし、彼の歴史を振り返ると、サウスポー選手に対する手腕は高いことがわかる。 元2階級制覇王者のトレーナー、粟生隆寛氏はかつてメキシコ合宿でナチョ氏のロマンサジムでトレーニングを受け、そのときに「彼は将来、世界チャンピオンになれる」と言われた経験を持つ。粟生氏はリーチの差を気にせず、那須川天心の一発パンチを重視し、「それをきっかけにして、練習した詰め方を試合で出せたら」と述べている。