力石政法、イタリアで劇的逆転勝利 S・フェザー級世界挑戦へ。

22日(日本時間23日)、イタリアのコッレフェッロで開催されたWBCシルバーS・フェザー級タイトルマッチでは、WBCランキング5位の挑戦者である力石政法(所属:LUSH緑)が、WBCランキング6位の王者であるマイケル・マグネッシ(所属:イタリア)と対戦しました。この試合は12回2分34秒TKOで、力石政法が勝利を収めました。

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試合は、序盤からマグネッシの攻勢に対し、力石政法が応戦し、激しい打ち合いとなりました。特に4回では、マグネッシの左フックが右ガードの隙間を突き、力石政法の足元を揺さぶる場面もありました。8回終了時点では、ジャッジ2人がマグネッシのフルマークをつけ、力石政法は劣勢に立たされました。

しかし、力石政法は諦めることなく戦い続け、10回には右フックのカウンターでチャンスをつかみます。その後、11回ではマグネッシのサバイバルが続きましたが、力石政法の攻撃は効果を上げ、12回には2度のダウンを奪いました。最終的には、マグネッシが再びキャンバスに倒れ、試合は力石政法の連打によりストップされました。

この驚きの逆転勝利により、力石政法はシルバー王座を手に入れると同時に、世界挑戦への道を着実に進んでいます。彼の戦績は15勝10KO1敗となり、マグネッシは23勝13KO2敗となりました。