
ロリト麻里菜が初の防衛ドロー、瀬川紗代は2度目のチャレンジで成功せず。女子日本ミニマム級の結果。
エスペランサジムが主催する「STAY GOLD vol.2」が12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催された。メインイベントは女子日本ミニマム級タイトルマッチの6回戦で、チャンピオンのロリト麻里菜(29歳、エスペランサ)が同級1位の瀬川紗代(26歳、ワタナベ)と対戦した。
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試合では、瀬川が開始から右フックで攻勢をかけ、ロリトを後退させたが、ロリトは巧妙なカウンターパンチで応戦。両者が6ラウンドで激しい打ち合いを見せたものの、クリンチの瞬間も目立ち、最終的には決定的な勝者が出ず、引き分けに終わり、ロリトが初防衛を果たした。瀬川は2度目のタイトル挑戦が成功しなかった。
試合後、ロリトは「瀬川選手は姿勢が低くてやりにくかった。入ってくる時にカウンターを狙いすぎた。倒したいと力んでしまった。相手に合わせすぎで、反省しています」とコメントしました。一方、瀬川は「パンチをもらって焦ってしまった。攻撃のスイッチを入れるのが遅すぎた。残念です」と述べ、両者ともに戦いに悔しさを抱えていました。
セミファイナルでは、S・フライ級の8回戦で湊義生(JM・加古川)が21年の全日本同級王者である森野大地(フュチュール)に対して、3回に左フックでダウンを奪い、4回に右ショートストレートでTKO勝ちを収め、再起に成功しました。湊は11勝6KO6敗、森野は5勝3KO3敗となりました。