
加納陸が2度目の世界戦内定を報告、尾崎優日はWBCユース王座防衛。
大成ジムとMRジムの合同興行が14日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われました。メインのWBCユースL・フライ級タイトルマッチでは、日本同級6位のチャンピオン、尾崎優日(21歳、大成)がタイの挑戦者キティデッチ・ヒルンサク(21歳)を相手に積極的な攻撃を繰り出し、7回TKOで初防衛を果たしました。尾崎はデビュー6連勝(5KO)という成績を収めています。
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セミのL・フライ級8回戦では、22年全日本L・フライ級新人王でJM・加古川ジムから移籍した日本同級8位の松江琉翔(19歳、大成)が大橋波月(25歳、湘南龍拳)のパワフルな攻撃に屈し、KO負けを喫しました。松江は6勝1KO1敗を記録し、ランキング入りが濃厚となった大橋は8勝6KO3敗1分です。 世界タイトル獲得を目指す加納陸(26歳、大成)はこの興行で当初メインを務める予定でしたが、2度目の世界挑戦が決まり、試合は中止となりました。加納はリング上で「8年前の初挑戦の時より、体も心も強くなっているので応援してください」とファンにメッセージを送りました。WBOフライ級1位の加納は、同2位のアンソニー・オラスクアガ(米国)と7月に空位の王座を争う予定です。