
井岡一翔がWBA・S・フライ級王座V1のKO防衛で22勝を達成。
WBA・S・フライ級タイトルマッチが「LIETIME BOXING FIGHTS 18」として、東京・大田区総合体育館で行われました。王者の井岡一翔(志成)は挑戦者6位のホスベル・ペレス(ベネズエラ)と対戦し、7回2分44秒のKOで勝利し、初防衛に成功しました。この勝利により、井岡は世界戦通算22勝を記録し、日本人選手の最多勝利記録を更新しました。
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井岡はペレスに対し、積極的に攻撃を仕掛け、ペレスが仕掛ける前に自ら打ち込んでいく戦いぶりを見せました。シャープなジャブや左フックなどでペレスに圧力をかけ、攻撃的な姿勢を崩しませんでした。試合中、井岡は右フックからの左をもらう場面もありましたが、ボディへの攻撃でペレスを押し込み、ペレスのスピードを減退させることに成功しました。
試合の流れは井岡がペレスを追い詰め、5回には右カウンターでダウンを奪い、その後もペレスを圧倒しました。そして7回、井岡はペレスを右ストレートで沈めました。このKO勝利により、井岡は3年ぶりの大みそか以来のKO勝利を挙げ、34歳での勝利となりました。 試合後のインタビューでは、井岡は「久しぶりのKO勝利でとても嬉しい」と述べ、「今回は戦いの闘志を示したかった」と語りました。28歳のペレスは20勝18KO4敗という記録でした。