平仲信明会長、ライセンス停止 ナイジェリア選手替え玉。
JBCは、平仲ボクシングスクールの会長である平仲信明に対し、プロモーターライセンスを無期限停止処分にすると発表しました。この処分は、平仲会長がナイジェリア選手替え玉事件を起こしたことに基づくものです。
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具体的には、平仲会長は昨年5月14日に札幌で興行を開催し、この際にナイジェリア国籍の2選手を出場させました。しかし、これらの選手はJBCから承認を受けていた選手とは異なり、別人であったことが後に判明しました。
JBCによると、平仲会長は当初、興行に5人のナイジェリア人(選手2人、マネジャー2人、トレーナー1人)を招聘する予定でした。しかし、彼らのビザ発給や入国手続きを確認せず、まったく別の3人を札幌に送り込みました。更に、JBCはこの3人のパスポート提示を求めたところ、平仲会長はこれを拒否し、さらに興行の開催を強く要請しました。
興行が行われた翌日、ボクシング経験があるかも分からない2選手は1回KO負けを喫しました。その後、平仲会長はJBCに対して3人はナイジェリアに帰国したと虚偽の説明を繰り返しましたが、実際には当初予定していた5人のナイジェリア人は日本に入国していませんでした。 JBCはこの事件が発覚した後、問題が起きた2試合の承認を取り消しました。これに対し、平仲会長に対する無期限停止処分が下された経緯があります。