エストラーダがミニマム級女子4団体統一、2団体王者のバジェを振り切る。

アリゾナ州グレンデールで行われた女子世界ミニマム級4団体統一タイトルマッチで、WBA&WBA統一チャンピオンのセニーサ・エストラーダ(米)がIBF&WBO統一王者ヨカスタ・バジェ(コスタリカ)に3-0判定勝ちし、プロ26戦目で偉業を達成しました。

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エストラーダは試合中、スピードと機動力を生かし、バジェに明確な判定勝ちを収めました。バジェも一進一退の攻防を見せましたが、エストラーダのパンチに対処しきれず、終盤には安全圏へと後退せざるを得ませんでした。

エストラーダ(31)は26勝9KO無敗の戦績を誇り、17連勝中だったバジェ(31)は30勝9KO3敗となりました。 同じリングでは、WBCライト級2位のレイモンド・ムラタリャ(米)がゾリサニ・エンドンゲニ(南アフリカ)に3-0判定勝ち、S・ライト級のリンドルフォ・デルガド(メキシコ=WBC9位)がカルロス・サンチェス(メキシコ)を7回48秒KO勝ちしました。また、東京五輪S・ヘビー級銀メダリストのリチャード・トレースJr(米)がドン・ハイネスワース(米)に初回TKO勝ちを収めました。