エストラーダとロドリゲス、6月29日のアリゾナ交渉終盤。

S・フライ級のWBC王者、メキシコのフアン・フランシスコ・エストラーダと若手フライ級2団体統一王者、米国のジェシー“バム”ロドリゲスの対戦交渉が進行中だ。リング誌などが報じたところによれば、ターゲットは6月29日で、アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナでの開催が予定されている。試合の模様はDAZNでライブ配信される予定であり、ロドリゲスのトレーナーであるロバート・ガルシア氏は「話は最終合意の直前までいっている」と述べた。

【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】

【関連記事】

33歳のエストラーダは、22年12月に宿敵のローマン・ゴンサレスとの試合に勝利して以来、リングから遠ざかっていたが、WBA同級王者の井岡一翔との交渉を続けてきた。一方、24歳のロドリゲスは、22年2月にカルロス・クアドラスに勝利してWBC・S・フライ級王座を獲得し、その後にWBCフライ級王座も獲得して逆2階級制覇を達成した。昨年12月にはIBF王者のサニー・エドワーズをTKOで下して2団体統一に成功した。

この試合が実現すれば、WBC・S・フライ級王座返り咲きをかけたエストラーダとの一戦となる。エストラーダ側からの情報はまだないが、交渉は進行中であり、エストラーダの最終決断が注目される。