赤井英和の息子、英五郎が東日本新人王ミドル級の決勝に進出し、高い目標を掲げています。
ボクシングの「第80回東日本新人王トーナメント」決勝戦前日の計量が、2日に都内の日本ボクシングコミッションで行われました。
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ミドル級に出場する赤井英五郎(29歳、帝拳)は、72.1キロで一発パスしました。英五郎は、俳優の赤井英和の長男として知られ、愛称は「浪速のロッキー」です。彼は3日の決勝戦、対戦相手のマッチョパパ一基との再戦に向けて、相手よりも優れたパンチを繰り出すことに集中していると語りました。英五郎は「常に自分はチャレンジという精神でやっている。向こうはリベンジという精神でくると思うので、それにひけをとられないように高みを目指したい」と、決勝戦に自然体で臨む覚悟を示しました。
また、英五郎は父からのアドバイスについても触れ、指で腕立て伏せをする練習を始めたことを明かしました。一方、対戦相手のマッチョパパ一基は72.5キロで計量に合格し、デビュー戦でのKO敗北を受け、リベンジの機会を楽しみにしていることを静かに表現しました。