チャーロ弟のWBA王座が剥奪され、4団体統一王者は無冠となった。
米国のS・ウェルター級4団体統一王者であるジャーメル・チャーロが、最後に保持していたWBAスーパー王座がはく奪されることが発表されました。ボクシングシーン・ドットコムなどが2日、WBAヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長の発言を報じました。
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昨年9月にS・ミドル級4団体統一王者であるサウル“カネロ”アルバレスに挑戦した際にWBO王座をはく奪されたチャーロは、その後IBF王座を返上し、今年1月にはWBCから休養王者に指定されていました。今回のWBAの決定により、チャーロは無冠となりました。
WBA王座の空位は、イスライル・マドリモフとマゴメド・クルバノフの間で争われることになります。この王座決定戦は、3月8日にサウジアラビアで行われるアンソニー・ジョシュア対フランシス・ガヌーのヘビー級戦のカードに組まれています。