
ブドラーが引退、寺地拳四朗戦が最後の試合。
元2階級制覇チャンピオンのヘッキー・ブドラー(35歳、南アフリカ)が、日本のボクシングシーンにも別れを告げました。彼の引退宣言がスポーツファンに伝えられました。
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ブドラーは、「私はまだ戦いたい気持ちもありますが、引退のタイミングは家族やトレーナーによって決めるべきだと常々話してきました。今は自分の心に従い、最高の状態で引退したいです」と述べています。
彼は2007年にプロデビューし、その後にIBO王者としての経験を積み、WBAミニマム級暫定王者および正規王者としても名を馳せました。2018年には日本での試合で、WBA&IBF・L・フライ級王者の田口良一を破り、2階級制覇を成し遂げました。
王座から離れた後も、彼は粘り強く戦い続け、2022年にはエルウィン・ソトを破り、IBF・L・フライ級の指名挑戦権を獲得しました。 去年の9月、彼はWBA&IBF王者の寺地拳四朗に挑戦し、9回TKO負けを喫しました。この試合が彼の最後のリングでの戦いとなりました。ブドラーは日本、フィリピン、アメリカ、メキシコ、ヨーロッパなど、世界各地で戦い、40戦35勝(11KO)5敗の記録を残しました。