大阪でボクシングイベント開催。加納陸が世界前哨戦、尾崎優日はWBCユースV1戦に出場。
兵庫県三田市に拠点を置く大成ジムは、29日に同ジムで行われた会見で、4月14日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される合同興行「三田から世界へ24」の詳細を発表しました。
【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】
【関連記事】
このイベントでは、WBO世界フライ級1位の加納陸(26歳、大成ジム所属)がタイS・フライ級10位のジャッカパン・セーントーン(32歳、タイ)との51.5キロ8回戦をメインイベントとして行います。また、WBC世界ユースL・フライ級タイトルマッチでは、21歳の尾崎優日(大成ジム所属)がタイのキティデッチ・ヒルンサク(21歳)と対戦し、初防衛戦を行います。
さらに、この興行ではS・ライト級8回戦も予定されており、25歳の野口海音(MRジム所属)がタイ・ライト級9位のパラミン・セーンパック(19歳、タイ)と対戦します。
加納は会見で、「WBOの指名挑戦者の権利を持っているので、負けるわけにはいかない。今は攻防一体のボクシングができるよう練習を積んでいる」と述べ、自身の意気込みを示しました。また、尾崎は「23歳までに世界を獲るのが目標。来年にはOPBF、日本タイトルを獲得したい。圧勝します」と宣言しました。
なお、大会では午前10時からWBCのチャリティボクシング大会も開催され、キッズやシニアのスパーリングが行われる予定で、一部参加費や会場での募金は能登半島災害支援義援金として寄付されることとなっています。