アマ12冠の荒本一成がB級合格。「トップ目指す」と抱負。

帝拳ジムからプロ入りを果たした荒本一成(24歳)が19日、後楽園ホールで行われたB級プロテストに挑み、見事に合格を勝ち取りました。荒本はアマチュア時代には12冠を達成し、85勝37KO・RSC7敗という圧倒的な戦績を誇っています。パリ五輪出場を逃し、プロの道へと進むことを決意した荒本は、この日を迎えるために懸命にトレーニングを積んできました。

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実技試験では、同門の日本S・ウェルター級1位である玉山将弥とのスパーリングで、荒本は緊張しながらも、左フックや右ストレートなど多彩なパンチを見事に披露しました。この勝利を受けて、荒本は今後のステップアップに向けて、長いラウンドのスタミナやペース配分、被弾を避ける集中力など、さらなるスキルの向上を目指していくと語りました。彼はまた、自身のセールスポイントである左フックの威力やスピードについても言及し、将来的には村田諒太に続く世界ミドル級チャンピオンを目指すことを宣言しました。 また、同じくB級プロテストに合格した山口友士もまた注目されています。彼は日本ユース・Sフライ級王者である山口仁也の実弟であり、兄と同じ大東文化大学でアマチュアキャリアを積んできました。山口友士は、プロとしての新たな挑戦を前に、自身の才能と実力を証明し、兄や先輩たちに負けない活躍を目指す決意を示しました。