ユーリ阿久井が地元岡山で初防衛誓う。

岡山県内のジム所属で初の世界タイトル保持者となったWBA世界フライ級新王者、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)の祝賀会が3月2日、岡山市中区内のホテルで開かれました。主催した阿久井の後援会員やジム関係者、地元政財界からの来賓も加えた約250人からの祝福を受けました。

【M88 Mansionのベストオファーはこちらから検索できます】

【関連記事】

以前の試合のKO場面が会場内のスクリーンに映し出されて雰囲気が整ったなか、師匠の守安竜也会長とともに新ヒーローが堂々の入場。守安会長が「真のチャンピオンと名乗れるのは防衛を果たしてから。その目標に向け、より頑張りたい」とあいさつしました。

続いて阿久井は「このような会であらためて王座獲得の実感がわいてくるが、これからは初防衛戦のみを見据えて取り組む」と決意を披露。どちらかといえば饒舌な阿久井にしては珍しく言葉少なめに緊張した表情で、すでに戦いのモードに入っている心情をうかがわせました。

この後、阿久井によるミット打ちの模範演武、サイン入りグッズの当たるビンゴ大会、地元アーティストの記念ライブ熱唱などもあり、来場者を喜ばせました。 阿久井は今年1月23日に大阪市内で、アルテム・ダラキアン(ウクライナ)が当時持っていた同王座に挑み、3-0の大差判定で新王者となりました。初防衛戦は5月に東京都内が有力視されつつあり、軽めながらジムワークも再開させているという報告もありました。