山根明氏（84）、肺がんで死去。葬儀は近親者のみ。
山根明氏（84）が肺がんのため、大阪市の病院で亡くなりました。彼はボクシング界で長いキャリアを築き、2000年のシドニーオリンピックでは日本代表監督を務め、後には日本ボクシング連盟の会長に就任しました。
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彼の指導のもと、12年のロンドンオリンピックでは、村田諒太選手の金メダルを含む複数のメダルを獲得しました。しかし、彼の組織運営はしばしば批判を浴び、18年には助成金不正や審判不正の疑惑が浮上しました。その結果、山根氏は会長を辞任し、19年には日本ボクシング連盟から除名されました。今後は、葬儀・告別式は近親者のみで行われ、後日、彼を偲ぶ会が予定されています。
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