Home » 12月26日、有明アリーナでの井上尚弥のS･バンタム級4団体統一戦が発表。2階級での4団体制覇を目指し、史上2人目の快挙へ挑む。 

12月26日、有明アリーナでの井上尚弥のS･バンタム級4団体統一戦が発表。2階級での4団体制覇を目指し、史上2人目の快挙へ挑む。 

S･バンタム級のWBC&WBO王者、井上尚弥（大橋）が記者会見を行い、12月26日に有明アリーナでWBA&IBF王者マーロン・タパレス（フィリピン）との同級4団体統一戦を発表しました。この試合の模様はLeminoが無料ライブ配信します。 

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井上は過去にL･フライ級、S･フライ級、バンタム級での3階級制覇を果たし、昨年にはバンタム級4団体統一戦で成功。今年7月にはS･バンタム級で2団体王者スティーブン・フルトン（米）を破り、4階級制覇に王手をかけました。2階級で4団体統一に成功すれば、テレンス・クロフォード（米）に続いて史上2人目の偉業を達成することになります。 

井上はこの試合について「2階級の4団体統一は非常に大きな挑戦です。バンタム級では4つのベルトを獲得するのに4年7カ月かかりましたが、S･バンタム級ではたった5カ月でその地位に返り咲きました。コロナ禍で失われた時間を迅速に取り戻しています。本当に感謝しています」と述べました。  また、タパレスについての評価も述べ、以前のイメージとは異なり、上半身の柔軟性、ディフェンスの優れた点、そして高い技術力について言及しました。それでも井上は「絶対に勝ちたいし、見ている皆さんにKO勝利をお見せしたいと思っています」と語り、高いモチベーションと危機感を抱いていることを明らかにしました。